ローマはモンチSD(スポーツディレクター)が3月に退団したことに伴い、同SDの後釜として元アーセナルのスカウト部門責任者のスベン・ミスリンタート氏にコンタクトをとっているようだ。現地時間8日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が伝えている。
ローマはエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の去就を巡って、モンチSDが同監督を擁護する姿勢を見せていたものの、先月6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・ポルト戦で延長の末に敗れ、敗退となったことを受けて、ディ・フランチェスコ監督とモンチSDはクラブを離れていた。
一方、スベン・ミスリンタート氏はボルシア・ドルトムントで日本代表MF香川真司ら複数選手の才能を見抜くなどスカウトとして頭角を現すと、2017年11月にアーセナルのスカウト部門に加わっていたが、今年2月に同クラブを退団し現在はフリーの身となっている。
その中、ローマのジェームズ・パロッタ
これまで元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランやオランダ代表MFケビン・ストロートマンなど複数の主力選手を放出し、イタリア代表MFニコロ・ザニオーロをはじめとする若手選手を獲得してクラブの財政の立て直しを図ったモンチSDに替わる存在としてイタリアにやって来ることはあるのだろうか。
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