ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタはバルセロナ在籍時の後悔について語っているようだ。現地時間5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
イニエスタは1996年にバルセロナの下部組織に加入して以降、2017/18シーズンまで在籍。バルセロナの中盤を支える必要不可欠な戦力として9度のラ・リーガ制覇、6度のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝、そして4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げるなど、華々しいキャリアを送っている。
ただ同選手は「僕はもっと多くのビッグイヤーを手に入れたかった。我々はもっとタイトルを勝ち取ることができたはずだ」と古巣にもっとCLのタイトルをもたらすことができたと感じているようだ。
またイニエスタは「我々は目標としているものに対して並々ならぬプライドを抱くべきだと私は考えている。我々は何度のタイトルを獲得してきたし、多くの人々を幸せにしてきた」
「レアル・マドリードはチャンピオンズリーグを何度も勝ち取っているが、ラ・リーガではそこまで多く優勝していない。我々はヨーロッパの舞台でより多くのタイトルを獲得するだけの能力があった」と語っており、自身のキャリアにおける後悔を語った。
現在は元スペイン代表FWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキらとともにヴィッセル神戸で日本、そしてアジアの頂点を目指す戦いに挑んでいるイニエスタであるが、バルセロナで成し遂げることのできなかったことについて今でも心残りがあるようだ。
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