セリエA フィオレンティーナ

アストーリ急逝から1年。今週末のセリエA全試合で前半「13」分に…

ダビデ・アストーリが急逝してから1年を迎える 写真提供:GettyImages

 フィオレンティーナのDFダビデ・アストーリが急逝してから現地時間3月4日で一周忌を迎えるにあたり、今週末に行われる第26節では同選手に対する哀悼の意を示すことが公式発表されている。

 かつてフィオレンティーナのキャプテンを務めていたアストーリは昨季のウディネーゼ戦当日にホテルで亡くなっており、セリエAの全試合が延期されるなど、イタリアサッカー界に衝撃を与えている。

 そのアストーリ氏の死去から間もなく1年を迎えるにあたり、今節は全試合で同氏が背番号「13」を着用していたことにちなんで13分に試合を中断し黙とうを捧げ、そして拍手を送る予定となっているようだ。

 なお、アストーリの現役最後の所属クラブとなったフィオレンティーナは今季、コッパ・イタリアで準決勝まで勝ち上がっており、今週なかばに行われたアタランタとの1stレグでは打ち合いの末3-3のドローで終えている。