
バルセロナがブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを売却する可能性が浮上している。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
昨年1月に移籍金1億5500万ユーロ(約193億円)でリバプールからバルセロナに移籍したコウチーニョ。今シーズンは好調時とは程遠いパフォーマンスに様々な噂が報じられている。
同紙によると、来シーズンからアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングがチームに加入することやフランス代表FWウスマン・デンベレ、MFアルトゥール、MFカルレス・アレーニャらの台頭により、コウチーニョの出場機会が減少する可能性を示唆。
バルセロナはコウチーニョを売却する意思はないものの、オファーがあれば交渉には応じる姿勢のようで、この交渉次第でバルセロナが説得される可能性があると伝えている。
また、飽和状態となりかけている中盤に関して、MFイバン・ラキティッチの去就が騒がれているが、同選手の代理人であるアルトゥーロ・カナレス氏が「夏の移籍はあり得ない」と明言。人員整理が必要な場合は別の選手が出されることになりそうだ。
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