かつてミランやユベントスでタイトル獲得に貢献していたアンドレア・ピルロ氏は今冬ミランに加入したMFルーカス・パケタについて言及しているようだ。現地時間3日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がこれを伝えている。
ミランはこの冬の移籍市場で“カカ2世”と異名をとるルーカス・パケタを移籍金3500万ユーロ(約44億円)で獲得に成功している。また加入してからの公式戦6試合ではすべて先発出場を果たすなど、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督からも信頼を寄せられている。
ただピルロ氏はここまでの同選手について「彼はまだ成長の余地を大いに残している。確かに良い選手であるようだが、まだそこまで印象がない」と語っており、今後の躍進に期待を寄せている。
そしてジェノアから移籍金3500万ユーロ(約44億円)+ボーナスで加入したポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクについても言及。同選手は先週なかばに行われたコッパ・イタリア準々決勝・ナポリ戦で2ゴールをあげるなど、早速結果を残しており、「彼はまさにミランが必要としていたものをもたらしている。彼はハングリー精神を持っており、どのようにしてゴールを奪うのか熟知している」と称賛の言葉を並べた。
リーグ戦で現在4位につけているミランは来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得も十分視野に入れているだけに、今後この2選手がどれだけのものをチームにもたらすのか注目が集まる。
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