チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは今週にもアトレティコ・マドリードへのレンタル移籍が決定する可能性が高いようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2017年夏にレアル・マドリードからチェルシーに加入したモラタの去就を巡っては、マウリツィオ・サッリ監督からの信頼を得ることができず、今冬の移籍が既定路線となっており、アトレティコ・マドリードが移籍先の最有力候補と伝えられている。
そのアトレティコは昨夏にスポルティングCPから獲得したポルトガル代表FWジェルソン・マルティンスがモナコ移籍間近となっているほか、元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチも退団するものとみられ、2選手の後釜としてモラタを獲得する見込み。
またチェルシーは今季終了後までのレンタルに加え、6000万ユーロ(約78億円)の買い取りオプションが付帯するものとみられる。
なおチェルシーは19日に行われたプレミアリーグ第23節・アーセナル戦でベンチ外となっているモラタの後釜としてユベントスから現在ミランへレンタル移籍中のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得でクラブ間合意に達していると伝えられている。
複数クラブを巻き込んだストライカー同士の玉突き移籍の序章が今週にも幕が明けるかもしれない。
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