ジェノアは現在ミランやレアル・マドリードが獲得を狙っているポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクの後釜としてニースのFWマリオ・バロテッリが急浮上しているようだ。現地時間15日、イタリアメディア『ItaSportPress』がこれを伝えている。
サウジアラビアのジェッダで16日にスーペルコッパ・イタリアーナのユベントス戦に臨むミランは、チェルシーへの移籍が噂されているアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのレンタル打ち切りについてユベントスと交渉しているものとみられる。
そのイグアインの後釜としてミランは現在リーグ戦で13ゴールをマークしているピョンテクを4000万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションが付帯した半年間のレンタルでの獲得を狙っている模様。
そしてピョンテクの放出に迫られているジェノアにはニースで構想外となっているバロテッリを獲得する可能性があるようだ。同選手は現在ジェノアを率いているチェーザレ・プランデッリ監督と過去にイタリア代表でともに仕事をした経験を持っている。
なおバロテッリはオリンピック・マルセイユ移籍の可能性が伝えられていたものの、高額年俸を支払うことが厳しいことから立ち消えになりつつある模様。ジェノア移籍の場合でも同様の問題を抱えることになるものの、同選手がセリエA復帰を望んでいることが追い風になるという見方があるようだ。
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