マンチェスター・ユナイテッドのマルアン・フェライニ 写真提供:GettyImages
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニに再び退団の可能性が浮上しているようだ。現地時間15日、イギリス紙『ミラー』が報じている。
フェライニを巡っては昨夏にミランがフリーでの獲得に迫ったものの、ジョゼ・モウリーニョ前監督の意向もあり2020年夏まで契約期間を延長している。ただそのモウリーニョ監督がリーグ戦における成績不振に伴い昨年12月に解任されたことから、フェライニの周囲も徐々に騒がしくなっているものとみられる。
ユナイテッドは監督交代後に公式戦6連勝を飾っているものの、同選手はこの6試合での出場時間がわずか31分にとどまっており、オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督も放出に前向きな考えを示している模様。
これを受けて昨夏に関心を示していたミランをはじめ、ポルトも獲得を狙っているほか中国行きの可能性もある。なおミランは今冬の移籍市場でアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインにレンタル打ち切りの可能性が浮上していることにより、ストライカー確保が最優先事項となっているものの、フェライニの動向は引き続き注視しているようだ。
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