浦和レッドダイヤモンズは10日午前、横浜F・マリノスから日本代表DF山中亮輔を獲得したことを公式発表している。
柏レイソルの下部組織出身である山中は2010年に柏レイソルでトップチーム昇格を果たすも出場機会に恵まれなかったこともあり、2017年に横浜F・マリノスに加入。その横浜F・マリノスでは左サイドバックの主力としてチームをけん引し、今季はリーグ戦32試合で出場していた。
また日本代表では森保一監督のもと、昨年11月に初招集されると20日の国際親善試合・キルギス戦でデビューし開始2分で初ゴールをマークしていた。
同選手は浦和レッズ加入について「浦和レッズというすばらしいクラブでプレーする機会をいただき感謝します。浦和レッズのために全力で走り、戦うことを誓います。応援よろしくお願いします」とコメントを残している。
また2シーズン過ごした横浜F・マリノスに対しては「2年前、当時出場機会の少なかった僕にオファーをして頂き、F・マリノスでたくさんの試合を経験したことで、サッカー選手として日々成長を感じることが出来ました。ひとつの目標でもあった日本代表のピッチに立つことも出来、世界の舞台で戦える選手になりたいという気持ちを再認識したのは、言うまでもなくF・マリノスのおかげだと思っています」
「F・マリノスは大好きなクラブですし、僕は勝利後に皆さんと一緒にトリパラを回すのが本当に大好きでした。本当に難しく悩み抜いた中での決断でしたが、常にチャレンジし続ける環境に身を置き、自分の中にある甘えと正面から向き合うことで、プレイヤーとしてさらに成長することが出来るのではないかと考えました」
「チームがなかなか勝てない時、苦しんでいる時、どんな時でもF・マリノスのファン、サポーターの皆さんは、常に暖かい声援で後押ししてくれました。本当に感謝しています。2年間、トリコロールのユニホームを着て戦えたことは自分にとって誇りです。F・マリノスでプレー出来て幸せでした。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を残している。
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