イギリス紙『ガーディアン』は21日、今年の世界トップ100のフットボーラーを発表。ワールドカップ・ロシア大会で活躍した選手や欧州のタイトル獲得に貢献した選手などが数多くリストアップされている。今回はその中でも10位~6位の選手を紹介する。
10位:エンゴロ・カンテ
年齢:27
ポジション:MF
所属クラブ:チェルシー
代表国:フランス
昨季順位:17位
桁違いの運動量で中盤センターを広く駆け回るカンテはムバッペやグリーズマンとともにフランス代表を世界一へと導いた。ただ今季はマウリツィオ・サッリ監督のもとインサイドハーフでの起用が増えており、周囲では議論の的となっている。
9位:ハリー・ケイン
年齢:25
ポジション:FW
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
代表国:イングランド
昨季順位:5位
プレミアリーグ屈指のストライカーとしてここ数シーズンで一気にワールドクラスまで上り詰めているケインは、ワールドカップ・ロシア大会でもキャプテンとしてイングランド代表を28年ぶりにベスト4へと導いた。昨季に初めてシーズン30得点をマークした同選手は今季、更なる飛躍を見せてくれることだろう。
8位:ケビン・デ・ブライネ
年齢:27
ポジション:MF
所属クラブ:マンチェスター・シティ
代表国:ベルギー
昨季順位:4位
ワールドカップ・ロシア大会でベルギー代表を史上最高成績の3位に導いたデ・ブライネは、ジョゼップ・グアルディオラ監督から賛辞の言葉を送られている数少ない選手のひとりだ。今季は8月中旬のトレーニング中における負傷により長期離脱を強いられるなど本来のパフォーマンスをまだ発揮しきれていない。
7位:エデン・アザール
年齢:27
ポジション:FW
所属クラブ:チェルシー
代表国:ベルギー
昨季順位:10位
世界屈指のドリブラーとして名を馳せているアザールもデ・ブライネとともにベルギー代表の中枢を担っている。ただクラブでタイトルに恵まれなかったこともあり、再三にわたりレアル・マドリード行きの可能性が伝えられているが、来夏に実現することはあるのだろうか。
6位:アントワーヌ・グリーズマン
年齢:27
ポジション:FW
所属クラブ:アトレティコ・マドリード
代表国:フランス
昨季順位:18位
今年のバロンドール投票で3位にランクインしたグリーズマンであるが、ガーディアンのランキングでは意外にも低い評価となっている。昨季はアトレティコ・マドリードにヨーロッパリーグ(EL)のタイトルをもたらし、そして今年のワールドカップ・ロシア大会ではFWキリアン・ムバッペとともにフランス代表を優勝に導いている。
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