アーセナルのアーロン・ラムジー 写真提供:GettyImages
インテルはアーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジー獲得に向けて本腰を入れているようだ。現地時間21日、イタリアメディア『La Repubblica』がこれを伝えている。
来夏でクラブとの契約が満了を迎えるラムジーの去就を巡っとは、以前から今季終了後にフリーで移籍する可能性が高いと伝えられており、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドをはじめとする多くのビッグクラブが動向を注視している。
その中、同選手の代理人は19日にインテルの首脳陣と会談し、来年7月の加入で基本合意に至ったと伝えられている。また同紙はラムジーが最大700万ユーロ（約8億8500万円）の年俸を求めているのに対して、インテルもその要求を満たす条件で調整している模様。
ただクラブを率いるルチアーノ・スパレッティ監督は来夏ではなく今冬での獲得を強く望んでいるものとみられ、先日クラブのCEO（最高責任者）の座に就いたジュゼッペ・マロッタ氏も同監督も要望に応える方向で今後交渉にあたるものとみられる。
インテルはここ数シーズンにおいてクリスマス時期以降に結果が下降線を辿る傾向が続いているが、今冬の新戦力獲得によって上位争いをシーズン終盤まで演じたいところだ。
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