グループステージも佳境に入ったAFFスズキカップ第4節。今回はフットボール・トライブが選定したベストイレブンを紹介する。
GK:キャウ・ジン・フテット
国籍:ミャンマー
年齢:28
フテットはベトナム代表を相手に多くのファインセーブを記録。ミャンマー代表にとって非常に重要な勝ち点1をチームにもたらした。彼の手はマグネットのようにボールを吸いつけた。
DF:フィリップ・ローラー
国籍:タイ
年齢:24
フィリピン代表相手に自分の守備的な役割を果たし、攻撃参加も積極的だった。トーナメント戦自身初のアシストを記録している。前に出るべき時の判断が良く、守備へのトランジションも非常に早かった。戦う気持ちが前面に出ていた。
DF:ソー・モー・キャウ
国籍:ミャンマー
年齢:19
若手DFは90分間集中力とアグレシッブさを見せ続けた。空中戦での強さはないが、スピードと運動力でベトナム代表に立ちはだかった。どの面から見ても素晴らしいパーフォーマンス。
DF:サフワン・バハルディン
国籍:シンガポール
年齢:27
彼の活躍により、シンガポール代表は東ティモール代表に圧倒的な勝利を果たした。サフワン・バハルディンはディフェンダーにもかかわらず、この試合でハットトリックを記録。シンガポール代表を6-1の勝利に導いた。
MF:ド・フン・ドゥン
国籍:ベトナム
年齢:25
ミャンマー代表との試合に後半から出場。彼の登場から試合はベトナム代表ペースに。試合をコントロールしやすくなり、ミャンマー代表の攻撃チャンスは極端に減った。
MF:サンワット・デーミット
国籍:タイ
年齢:29
こんなハードワークをする彼を見られることは珍しい。彼のプレッシングとインターセプトは素晴らしかった。そして、いつも通り自身の創造性から試合を面白いものにした。
MF:ジョン・パトリック・シュトラウス
国籍:フィリピン
年齢:22
厳しいタックル、エネルギー、アグレシッブさ。彼はこの試合ですべてを出し切った。中盤の主導権争いが激しかったタイ代表戦で、彼はほぼ全てのデュエルに勝利している。
MF:シュテファン・シュレック
国籍:フィリピン
年齢:32
元アイントラハト・フランクフルトのウィンガーは右サイドでスピードと運動量を発揮。試合を通してタイ代表を困らせた。完璧なゴールチャンスを2つ生み出したが、チームメイトはゴールに繋げることができなかった。決まっていれば素晴らしい2アシストになっていただろう。
MF:パーン・バン・ドゥク
国籍:ベトナム
年齢:22
2試合連続でスターティングメンバーに選ばれた。ゴールを決めることはなかったが、素晴らしいチャンスを2回演出している。
FW:イクサン・ファンディ
国籍:シンガポール
年齢:19
22年前、現在シンガポール代表のコーチでもあり、イクサン・ファンディの父でもあるファンディ・アマド氏は初シンガポール代表にとってAFFスズキカップ初となるゴールを記録した。そして、息子のイクサンは東ティモール代表を相手にAFFスズキカップのシンガポール代表通算100得点目を記録。素晴らしいバイシクルキックを披露した。
FW:チャン・ワタナカ
国籍:カンボジア
年齢:24
カンボジアのスーパースターはスピード、そしてオフ・ザ・ボールの動きで攻撃陣をけん引。18分にはサス・ロシブの素晴らしいクロスをヘディングでゴールに叩き込んだ。
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