今シーズンのJ1リーグも残すところ4試合となり、優勝争い、来季AFCチャンピオンズリーグ出場権争い、残留争いにファンの目線が集まっている。その中で今回は第30節終了時点で全試合に出場している選手をゴールキーパーを除き6人紹介する。
パトリック
所属クラブ:サンフレッチェ広島
ポジション:FW
出場時間:2617分
ガンバ大阪在籍時の負傷から回復し、本来のパフォーマンスを発揮しているパトリックは今季ここまで20ゴールをマークしている。川崎フロンターレと優勝争いを演じるサンフレッチェ広島には必要不可欠な存在であることは言うまでもない。
高萩洋次郎
所属クラブ:FC東京
ポジション:MF
出場時間:2626分
かつてサムライブルーにも選出された経験を持つ高萩は、中盤センターでスペースを埋める守備を得意とするだけでなく、セカンドボールへの反応の速さや球際での勝負強さで光るものもある。来季AFCチャンピオンズリーグ出場圏内キープへ最終節まで中盤で身体を張り続けることだろう。
和田拓也
所属クラブ:サンフレッチェ広島
ポジション:DF
出場時間:2676分
大宮アルディージャから今季サンフレッチェ広島に加入した和田は、大宮在籍時は中盤での出場も見られていたが、城福監督のもとではサイドバックとして起用されており、持ち味であるサイドからの積極的な攻撃参加をいかんなく発揮している。
佐々木翔
所属クラブ:サンフレッチェ広島
ポジション:DF
出場時間:2685分
9月の代表ウィークでは初めて森保一監督率いる日本代表メンバーに選出された佐々木は、2016年3月に靭帯断裂という大怪我を負ってから苦しい日々が続いたものの、コンディションが万全となった今季は和田拓也とともに両サイドを支えている。
谷口彰悟
所属クラブ:川崎フロンターレ
ポジション:DF
出場時間:2700分
選手層が厚い川崎フロンターレの中で、不動のセンターバックである谷口はここまで30試合全てに先発フル出場を果たしている。ボックス内で相手FWに当たり負けしない強靭なフィジカルを武器にJ1リーグ連覇へピッチに立ち続ける。
三浦弦太
所属クラブ:ガンバ大阪
ポジション:DF
出場時間:2700分
シーズン序盤に降格圏内に沈んでいたものの、宮本恒靖監督就任をきっかけに一気に残留争いから抜け出したガンバ大阪では貴重な戦力となっている。日本代表GK東口順昭が負傷離脱するなど、守備陣が安定しない中で見事皆勤賞を果たしている。
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