アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは充実しているフットボールキャリアにおける夢を語っているようだ。現地時間14日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
グリーズマンはワールドカップ・ロシア大会開幕前にアトレティコ残留を決断すると、そのロシアW杯ではフランス代表を史上2度目の優勝に導く活躍を見せている。
さらに同選手は昨シーズンにアトレティコでヨーロッパリーグ(EL)優勝を果たしたことやロシアW杯でのパフォーマンスが評価される形で、現地時間8日に発表されたバロンドールの受賞候補リスト30選手にノミネートされている。
同選手はスペイン紙『マルカ』のインタビューにて「僕のユニフォームやトロフィーが(クラブの)ミュージアムに飾られると嬉しいね。バロンドールを獲得することによって、アトレティコの歴史に自分の功績を刻むことが夢だよ」と語っている。
また今年のFIFA最優秀選手賞とUEFA最優秀選手賞のダブル受賞を果たしているレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチについて「モドリッチは素晴らしい1年を過ごしているし、多くの賞に輝いている彼に拍手を送るよ」と語った。
バロンドール獲得を巡る直接のライバルであるモドリッチにも称賛のコメントを残したグリーズマンは、果たして自身の夢を実現させることができるのだろうか。
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