プレミアリーグ リバプール

リバプールの新戦力ナビ・ケイタ、ナポリ戦での負傷によりマンC戦欠場も

 リバプールのギニア代表MFナビ・ケイタはナポリ戦で先発出場した際に心臓に問題を抱えたようだ。現地時間3日、イギリスメディア『リバプールエコー』がこれを伝えている。

 ナビ・ケイタは現地時間3日にアウェイのスタディオ・サン・パオロで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・ナポリ戦で18分に突然ピッチに倒れこみ、そのまま途中交代を余儀なくされていた。

 その後同選手は地元の病院へ直行。同メディアが報じるところによるとナビ・ケイタは病院での検査を終えたものの経過観察を行う必要があり、チームメイトとともにイングランドへ帰国することができない可能性があるようだ。

 さらにリバプール率いるユルゲン・クロップ監督は試合後に「私が聞いた限りでは背中を痛めたようだ。まだ詳細は聞いていないし、我々は待たなければならない」と語っており、状態次第では現地時間7日に行われるプレミアリーグ第8節・マンチェスター・シティ戦を欠場するかもしれない。

 なお、今季のCL優勝候補と謳(うた)われているリバプールはこの一戦で0-1と敗れている。今夏に6000万ユーロ(約78億円)という高額な移籍金でRBライプツィヒから加入したナビ・ケイタであるが、クロップ監督としては貴重な新戦力を今後数試合失う可能性もあり、頭を悩ますこととなるだろう。