国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間24日にロンドンで『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2018』を開催し、レアル・マドリードのMFルカ・モドリッチがFIFA年間男子最優秀選手賞に輝いた。
モドリッチは今年の当該賞にユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとともに最終候補にノミネートされていたが、ワールドカップ・ロシア大会でクロアチア代表を史上最高成績の準優勝に導いたほか、マドリードで史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成するなどの功績が評価され、同選手が受賞している。
このFIFA年間男子最優秀選手賞は2008年以降、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと当時マドリード在籍のクリスティアーノ・ロナウドが分け合ってきたが、今回は両選手が授賞式に姿を見せなかった。またこの2選手以外の受賞は2007年のブラジル代表FWカカ以来となっている。
8月末にCLグループステージ抽選会ととも行われたUEFA年間最優秀選手賞もモドリッチが受賞していることを考慮すると、これまで続いていたメッシとクリスティアーノ・ロナウドの2強時代は終焉を迎えているのかもしれない。
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