ラ・リーガ バルセロナ

バルサ指揮官バルベルデ、ジローナとのダービーを前に自身の去就に触れず

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は自身の去就への言及を避けているようだ。現地時間22日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 バルベルデ監督は昨夏にバルセロナ指揮官に就任すると、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)こそベスト8での敗退を余儀なくされたが、国内2冠を達成している。ただ同監督は来夏に契約満了を迎え、今後の去就については不透明であるとみられている。

 その中で現地時間23日に迎えるラ・リーガ第5節・ジローナ戦に向けた前日記者会見にてバルベルデ監督は自身の今後に関する質問に対して「私はまだクラブとの契約期間を残している。もう1年契約期間を延長することも可能だろう」と語るにとどまっている。

 また同監督は「シーズンがどれだけ長いものなのか知っている。チームは上手くいっているけど、まだ9月だ」と語るとともに、ジローナともダービーマッチに向けた意気込みやターンオーバーの可能性についても触れた。

 昨季はCLベスト8止まりによって一時は解任の可能性も取りざたされたものの、クラブ首脳陣が即座に否定したこともあり、バルベルデ監督は今季も指揮を執っている。果たして同監督の契約延長はどのタイミングで行われることになるのだろうか。