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【ACL】鹿島がクラブ史上初のベスト4進出!

 AFCチャンピオンズリーグ準々決勝の2ndレグ鹿島アントラーズ対天津権健(中国)の試合が18日に行われ、鹿島が3-0で天津権健を下し、準決勝進出を決めた。

 まずは13分に鹿島が右コーナーキックから遠藤康のクロスにGKの目の前にいたセルジーニョが少し前方に動きながらヘディングで押し込み先制。さらに27分には右サイドを駆け上がった内田篤人がペナルティエリア右からマイナス方向に折り返す。このボールを安部裕葵がダイレクトでシュートを放つと、目の前のDFにあたりボールは枠の左に吸い込まれ2点目を獲得。前半はこのまま鹿島2点リードで折り返す。

 後半、鹿島がさらにリードを奪う。21分、PA手前でボールを受けた土居聖真がセルジーニョとワンツー、エリア内で受けた土居が左足で強烈なシュートを放ちゴールネットを揺らした。

 試合はこのまま終了し、鹿島が2戦合計5-0でクラブ史上初となるベスト4入りを果たした。なお、準決勝では全北現代(韓国)と水原三星(韓国)の勝者と対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 3-0 天津権健
(2戦合計5-0)

【得点者】
13分 セルジーニョ(鹿島)
27分 安部裕葵(鹿島)
66分 土居聖真(鹿島)