マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロはワールドカップ・ロシア大会前の手術を経て、シーズン序盤から最高のコンディションに仕上がっていると手応えを感じているようだ。現地時間12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
アグエロは今年3月以降に膝の状態が思わしくなく欠場が続き、ロシアW杯前に手術に踏み切っていた。また同選手はロシアW杯欠場の可能性が指摘される中、本大会登録メンバー23枠に入り、ロシアのピッチに立っている。
そして同選手はロシアW杯終了後からコンディションを上げると、日本時間19日夜に行われたプレミアリーグ第2節・ハダーズフィールド・タウン戦はハットトリックを叩き出しており、試合後にジョゼップ・グアルディオラ監督から称賛の言葉を受けていた。
アグエロはシティの公式サイト内のインタビューにて「正直なところ、今は好調だと感じている。ドクターは僕の膝の治療で素晴らしい仕事をしてくれたし、今は何も違和感はないよ」と語っており、万全の状態にあることを強調。
また同選手は「ここ数年間の中で、時には痛みを抱えることもあったし、昨季は怪我でシーズンが終わってしまった。我々は昨季の怪我の時点で治療をスタートさせることがベストだと決断していたし、結果として非常に前向きなものとなっている」と語っており、手術に踏み切った判断が功を奏したという見解を示しているようだ。
ロシアW杯では不本意なパフォーマンスに終始したアグエロだが、今季のプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)では思う存分に本領を発揮してくれることだろう。
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