
インテルのラジャ・ナインゴラン 写真:inter.it
インテルのMFラジャ・ナインゴランは負傷離脱中にパーティーを行っていたことに関して、クラブからの罰金は科せられなかったようだ。23日、イタリア紙『コリエレ・デッラ・セーラ』がこれを伝えている。
ナインゴランはこの夏にローマから移籍金3800万ユーロ(約49億円)で加入し、恩師ルチアーノ・スパレッティ監督から即戦力として期待されていた。
しかし現地時間7月18日に行われたプレシーズンマッチ・シオン戦(スイス1部)で前半に筋肉系の問題を抱え、途中交代を余儀なくされていた。また日本時間20日未明に行われたセリエA第1節・サッスオーロ戦ではコンディション回復が遅れていることもありベンチ外となっている。
ところが同選手は現地時間18日にミラノ市内のナイトクラブにいるところを目撃されており、さらにはナイトクラブを訪れた時の同じ私服姿でトレーニング場に顔を出していたことが明らかになっており、周囲ではナインゴランに対する批判の声が出ていた。
しかしインテルはこの一連の行為を問題視しておらず、ナインゴランに処分を下すことはない可能性が高いようだ。それでもローマ在籍時からの素行の悪さに改善が見られないことが露呈する形となっており、今後ナインゴランに対する周囲の視線はより一層厳しいものになるだろう。
なお一部メディアの報道によると、同選手は日本時間27日未明に行われるセリエA第2節・トリノ戦ではベンチ入りする可能性があるようだ。
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