レアル・ベティスの日本代表MF乾貴士は日本時間18日未明にラ・リーガ開幕節・レバンテ戦で後半途中から出場したものの、チームは0-3で敗れた。
ベティスのキケ・セティエン監督はスポルティングCPから加入したポルトガル代表MFウィリアム・カルバーニョやメキシコ代表MFアンドレス・グアルダードを先発起用した一方、今夏エイバルから加入した乾をベンチスタートとしている。
そのベティスは前半から攻勢に出て積極的にシュートを放つもゴールを奪うことができずにいると、すると38分にレバンテのFWロジャー・マルティに先制点を許し前半を終える。
そして後半開始早々の54分にはFWホセ・ルイス・モラールズ・ナガリスに追加点を奪われ、ホームで劣勢に立たされる。その嫌な流れを変えるべくセティエン監督は66分に乾をピッチに送り出す。その乾は左サイドから得意のドリブル突破からチャンスを演出するなど局面の打開を図るもののネットを揺らすことはできない。
すると後半アディショナルタイムの90+5分にホセ・ルイス・モラールズ・ナガリスにとどめを刺すゴールを決められ、0-3で試合終了。ベティスはボール支配率78%、シュート22本と圧倒したものの、レバンテに数少ないチャンスをものにされた格好となった。
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