代表チーム クロアチア代表

ロシアW杯準優勝の立役者マンジュキッチがクロアチア代表引退を表明

 ユベントスのFWマリオ・マンジュキッチはクロアチア代表引退を正式発表したようだ。14日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 マンジュキッチは2007年11月にクロアチア代表デビューを飾ると、ワールドカップ・ロシア大会まで代表通算89試合に出場。また同選手はEURO2012やEURO2016、2014年のワールドカップ・ブラジル大会、そしてロシアW杯のピッチに立ち、ロシアW杯では同国史上最高成績となる準優勝を果たしている。

 マンジュキッチは「ファンへのメッセージとして、僕は常にピッチ外よりもピッチ内で雄弁になりたいと思っていた。このような言葉を考えることは120分走り続けることよりも難しい。このユニフォームを身にまとい、国を背負って戦うことは名誉なことだった。このようなメッセージで代表の最後となることは非常に難しい決断だった」と自身のSNSを通じて代表引退を正式に表明している。

 常にハードワークを厭わず、献身性溢れるプレーでクロアチア代表サポーターの心を掴んできたマンジュキッチの別れを惜しむ声は周囲から多く挙がっていることだろう。