フランス・リーグアンのニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが同チームの練習に合流した。30日、フランス紙『francefootball』が伝えている。
昨シーズン限りで同チームを退団することを明言しイタリア・セリエAへの復帰が噂されていた。しかし、ニースとバロテッリの契約は残っており、代理人のミーノ・ライオラは退団を主張していたものの、クラブ側は認めていなかった。
その後バロテッリはクラブの練習が始まるも合流せず、パトリック・ビエラ新監督も「彼のことはわからない」と発言していた。そんな中、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが獲得に動くも、合意までは折り合いつかず。ニース関係者は、「現行契約が残っている中、マリオはどうやって新しいクラブと契約するのかはわからないよ」とコメントを残しており、交渉には暗雲が立ち込めている。
そして、30日にバロテッリはチームに合流。練習の様子がニース公式Twitterでも紹介された。また、今夏ニースはFWアラサヌ・プレアがボルシア・メンヒェングラードバッハへ移籍したため、実績のあるFWはミカエル・ル・ビアンしか残っていない。このことからもニースはバロテッリの放出は考えていないのかもしれない。
Ce lundi matin, Mario #Balotelli a repris l'entrainement avec le groupe à l’occasion de la première séance de la semaine, sous la direction de Patrick Vieira. pic.twitter.com/JCLcQG6tXP
— OGC Nice (@ogcnice) 2018年7月30日
コメントランキング