ミランに所属するジャンルイジ・ドンナルンマ 写真提供:Getty Images
チェルシーは、ベルギー代表GKティボー・クルトワが退団した場合、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得に向かうようだ。20日にイギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。
以前から報じられている、クルトワのレアル・マドリードへの移籍。かつてアトレティコ・マドリードへレンタルで移籍していたこともあって、選手本人もマドリードという街に対して強い思い入れがあることを明かしている。そんなクルトワは先日、移籍金3500万ユーロ（約46億円）でのレアル・マドリード移籍が合意に達したと報道された。
守護神の退団が刻一刻と近づいているチェルシーは、後釜探しに奔走しているようだ。そして、ミランに所属する19歳の若き守護神であるドンナルンマをターゲットに設定したのだという。また、この交渉を有利に進めるためにも、昨夏レアル・マドリードから獲得するもイマイチ爆発しきれなかったスペイン代表FWアルバロ・モラタの譲渡も考えているという。
ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏も移籍を促していると言われているが、果たしてどのような結果になるのだろうか。注目が集まる。
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