代表チーム クロアチア代表

小国クロアチアが輩出した世界的スポーツ選手たち

日本時間16日0時からワールドカップ決勝クロアチア対フランスの一戦が行われる。クロアチアの総人口は約417万人ほど。W杯出場国の中ではアイスランド、ウルグアイ、パナマに次いで4番目に少ない小国だ。そこで今回は、『スカイ・イタリア』が特集した「小国クロアチアが輩出した世界的スポーツ選手たち」をご紹介する。


ドラジェン・ペトロビッチ

競技:バスケットボール

NBAで初めて成功を収めたヨーロッパ出身選手とも称される。ユーゴスラビア代表、クロアチア代表の中心選手としてオリンピック、世界選手権などで数多くのメダルを獲得。2007年にはFIBA殿堂入りを果たした。


ゴラン・イワニセビッチ

競技:テニス

193cmの長身を活かした左利きのビックサーバー。自己最高ランキングはシングルス2位、ダブルス20位。2001年ウィンブルドン選手権男子シングルス優勝、また3度の準優勝を果たした。


ブランカ・ブラシッチ

競技:走高跳

女子走高跳のクロアチア記録保持者。2008年北京オリンピックで銀メダルを獲得。世界選手権では大阪・ベルリンの2大会連続で女王に輝いた。2010年はダイヤモンドリーグで7戦7勝の成績を挙げてトロフィーを獲得し、2010年度IAAF世界最優秀選手賞を受賞した。


トニー・クーコッチ

競技:バスケットボール

ヨーロッパ出身選手として最も早くNBAで活躍した選手の1人。1988年のソウルオリンピックではユーゴスラビア代表として、1992年のバルセロナオリンピックではクロアチア代表として銀メダルを獲得。また、1990年のバスケットボール世界選手権でもユーゴ代表として優勝した。


コステリッチ兄妹

競技:アルペンスキー

兄のイビツァ・コステリッチはオリンピックに3度出場し、銀メダルを4個獲得。2003年のアルペンスキー世界選手権で回転で金メダルを獲得した。妹のヤニツァ・コステリッチも3度のオリンピックに出場し、4個の金メダル、2度の銀メダルを獲得。アルペンスキー世界選手権では5個の金メダルを獲得し、2006年にローレウス・スポーツ賞を受賞した。