
大宮アルディージャの大前元紀 写真提供:Getty Images
公益社団法人日本プロサッカーリーグは6月の「明治安田生命Jリーグ・月間MVP」に大宮アルディージャのFW大前元紀に決定したことを13日午後に公式発表している。
大前は6月に明治安田生命J2リーグ・5試合で4ゴールをマークし、J2リーグの得点ランキングで2位に浮上。チームも一時期に不振を抜け出し、6月は3勝2分で終えており、J1昇格プレーオフ出場圏の一歩手前まで順位を上げている。
同選手は月間MVP受賞について「チームあっての受賞だと思いますし、チームメートやスタッフに感謝したいです。そして、6 月の無敗を一緒に戦っ てくれたファン・サポーターの皆さんの声援に感謝しています。 チームの調子が上向いてきた中で、自分自身が貢献できていると評価してもらえたのはうれしいですが、まだまだ 納得できる順位ではありません。今シーズンの目標に向かって、より良いプレー、より良い戦いをしていきたいで す。 今シーズンの序盤はワンタッチでのゴールが多かったですが、6 月はコントロールしてからシュートに持ち込む場面 も増えてきました。いろいろなパターンでゴールを奪えることは自分の強みですし、もっともっと得点を取ってチーム を引っ張っていきたいです」と公益社団法人日本プロサッカーリーグを通じてコメントを発表している。
なお大前はJ2第20節・京都サンガ戦以降リーグ戦3試合連続でゴールネットを揺らしている。今後も秋にかけて同選手の活躍から目が離せない。
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