セリエA ワールドカップ

FIFA、性差別を懸念。「美女サポ」のドアップ撮影減少へ

 国際サッカー連盟(FIFA)は、テレビ放送局などに対して「魅力的な女性」のドアップ撮影を控えるよう要請しているようだ。11日、イギリス『BBC』が報じている。

 今大会では、女性記者が放送中に手を握られる、キスされるといったセクシャルハラスメント事案も発生しており、“性差別”が大きな問題になっている。

 FIFAは差別禁止プログラムの見直しに乗り出し、テレビ放送局などに対して「魅力的な女性」のドアップ撮影を控え、カットを減らすよう要請しているようだ。

 一部の大手写真販売サイトでは、写真削除の対応まで迫られているとのこと。