西野監督の後任は？次期サムライブルー監督候補10選

ベルギー代表をあと一歩のところまで追い詰めた末に決勝トーナメント1回戦で敗れた日本代表。西野朗監督の退任が発表され、次期監督が誰になるのか注目が集まっている。そこで今回は監督候補に挙がりそうな、日本に縁のある監督などを含めた10人をピックアップ。あなたの希望は？

ユルゲン・クリンスマン

ドイツとの結びつきを強めている日本サッカー協会。世代交代が求められる日本には、過去ドイツ代表やアメリカ代表で辣腕（らつわん）を振るったクリンスマン氏が有力候補に挙げられている。

アーセン・ベンゲル

名古屋グランパスエイトで指揮を執った経験をもつベンゲル氏は、現在フリーであり、監督就任が噂されていたクラブチームも次々と後任が決まり去就が不透明ままだ。

ホセ・ペケルマン

W杯で日本と2度戦った経験を持つぺケルマン氏は、日本の弱点をよく知っている監督だともいえるだろう。戦術家として世界に名をとどろかす人物だ。

フアン・カルロス・オソリオ

今大会でメキシコ代表を率いてドイツ代表を破る大金星をあげた、コロンビア人監督。メジャーリーグサッカーのクラブからオファーを受けているという報道もあるが、果たして。

カルロス・ケイロス

ベンゲル氏と同じように、名古屋グランパスエイトで指揮を執った経験を持つケイロス氏はサー・アレックス・ファーガソン氏のアシスタントコーチを務めた経歴もある。イラン代表を率いてW杯に2大会出場した経験は、アジアの国で活かされるだろう。

ドラガン・ストイコビッチ

Jリーグのレジェンドのひとり。「ピクシー」ことストイコビッチ氏は、選手としても監督としても名古屋グランパスエイトでタイトルを獲得した経験を持つ。日本人にはなじみの深い人物だ。

ルイス・フェリペ・スコラーリ

ジュビロ磐田で指揮を執った経験があり、W杯日韓大会でブラジル代表を優勝に導いた名監督だ。昨年まで中国スーパーリーグの広州恒大を率いていた経験も活きてくるはずだ。

森保一

東京五輪世代の監督を務める森保氏は、フィリップ・トルシエ氏以来の五輪代表とA代表を兼任する監督になるかもしれない。今大会にもコーチとしてチームに帯同した。

ミカエル・ラウドルップ

ヴィッセル神戸でプレーした経歴を持つデンマークの英雄。アンドレス・イニエスタが幼い頃にあこがれていた選手だったというラウドルップは指導者としても優秀で、プレミアリーグでタイトルを獲得した経験を持つ。マジョルカでは家長昭博の指導をしていた。