ロシアワールドカップ(W杯)グループE第3戦、スイス対コスタリカが行われ2-2の引き分けに終わった。
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるスイスとすでに敗退が決定しているコスタリカの一戦は、コスタリカが序盤からペースを握る入りに。
しかし、スイスが最初のチャンスをものにする。ステファン・リヒトシュタイナーがクロスを上げると、ちゅおうでブリール・エンボロが落としブレリム・ジェマイリがシュートをネットに突き刺した。苦しい展開のスイスだったが、決勝トーナメント進出を大きく近づける。
長短使い分けたボールでサイドを変えながら徐々に修正していくスイスだが、追加点は生まれず。前半は1-0と1点をリードして終え、ハーフタイムへ。
迎えた後半、56分にコスタリカが反撃開始。CKをジョエル・キャンベルが蹴るとケンドール・ワトソンがエリア内で競り勝ち同点弾。後半の立ち上がりにコスタリカが試合を振り出しに戻す。
すでに敗退が決まっているコスタリカと引き分け以上で無条件に決勝トーナメント進出が決まるスイス、そ両チームともに無理に点を取りに行く必要もないため試合はペースダウン。しかし、88分にスイスが決勝トーナメント進出を決定づける勝ち越し弾を途中出場のヨジップ・ドルミッチが決めて試合は2-1。
その後、コスタリカがPKを獲得し、ブライアン・ルイスが放ったシュートはバーにはじかれたものの、ヤン・ゾマーに当たってゴールイン。2-2の引き分けで試合は終了した。スイスが決勝トーナメント進出を決めている。
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