大会:ロシアワールドカップ
カード:ウルグアイ対ロシア
スコア:3-0
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
ウルグアイMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ルイス・スアレス
正確なフリーキックで試合序盤に貴重な先制点をマーク。ロシアディフェンス陣は彼を捕まえきれなかった。
ウルグアイTHW(ザ・ハード・ワーカー):ディエゴ・ラクサール
今大会初先発を果たすと、積極的にゴールを狙う姿勢で追加点を生んだ。さらに縦への仕掛けでスモルニコフを退場に追い込んだ。
ウルグアイMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし
ロシアMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし
ロシアTHW(ザ・ハード・ワーカー):アルテム・ジューバ
前線で起点となるべく主にゴディンを相手に90分間体を張り続けたが、その奮闘が報われる場面は少なかった。
ロシアMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):イゴール・スモルニコフ
前半のうちに2枚目のイエローカードを受けて、退場処分に。チームの反撃の機会を奪う結果となった。
ウルグアイ監督:オスカル・タバレス
第2戦から先発4人を入れ替えながらも、盤石の試合運びを見せた。3バックの布陣も予想されたが4バックを継続、序盤にリードを奪うとロシアにボールを持たせカウンターを狙った。今大会初先発のラクサールが追加点を誘発し相手を10人に追い込む活躍を見せるなど、余裕を持ってグループリーグを終えた。
ロシア監督:スタニスラフ・チェルチェソフ
決勝トーナメントを見据えてゴロビンをベンチに置くなどエジプト戦から先発を3人入れ替えたが、裏目に出た。気の緩みもあったのか序盤から相手選手を捕まえきれずにファウルが目立ち、危険な位置のFKから先制点を与えた上に前半のうちにスモルニコフが退場。早めの選手交代で手を打ったが焼け石に水で、ベスト16を前に嫌な負け方でグループステージを終えることになった。
主審:マラン・ディエディウ
前半のうちに迷うことなくスモルニコフに2枚目の警告を掲示し、退場処分に。激しいボディコンタクトも多い中、試合をコントロールした。
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