
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は日本時間18日深夜に行われたワールドカップ・ロシア大会・グループステージ初戦のパナマ戦でチェルシーのFWエデン・アザールを負傷で失う可能性を危惧していたことを明かしている。19日、イギリスメディア『BT Sports』がこれを伝えている。
今大会でベスト8以上の成績が期待されているベルギー代表はパナマとの一戦で前半をスコアレス(0-0)で折り返すなど苦しい試合展開を強いられていたものの、後半開始早々にナポリのFWドリス・メルテンスがネットを揺らすと、さらにマンチェスター・ユナイテッドのFWロメロ・ルカクが2ゴールを挙げ、3-0と快勝を収めている。その一方で攻撃陣の中核を担う存在であるアザールは厳しいマークに遭い、深いタックルに見舞われていた。
試合後、マルティネス監督は初戦で勝ち点3を獲得したことに満足感をあらわにする一方で「彼が何度もタックルを受けることによって、怪我をするのではないか心配していた」とコメントしている。
タックル自体については「彼をタックルで止めようとすること自体には何も問題はない。許容されるべきプレーだし、それもルールに一部だ」と前置きをした上で「こうしたタックルにより、アザールのような素晴らしいクオリティを兼ね備えた選手がこのような大舞台で試合を楽しむ機会が奪われることを心配していた。これは決して彼に限った話ではない」と語っており、4年に一度の大舞台で負傷離脱するようなことがどの選手にも起こらないことを願っているようだ。
タレント集団という呼び名の高いベルギー代表だが、次戦以降でも対戦相手から厳しいマークに遭う可能性が非常に高いと考えられる。そのマークに対してベルギー代表の選手たちがどのように対処するのかも見所に1つになるかもしれない。
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