ナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクがワールドカップ・ロシア大会を直前に控える中で思わぬ負傷に見舞われたようだ。17日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
ポーランド代表の選手たちは日本時間19日深夜にセネガルとの一戦を控える中、オフの日程を利用して水族館を訪れリフレッシュしていた。しかしミリクは水溜まりに足を滑らせて転倒。どうやらその時に手を地面に強打しかなりの痛みを覚え、チームメイトも心配していたようだ。
しかし幸いにも検査の結果、同選手の手に骨折は見られず、4年に1度の“祭典”を目前にした戦線離脱を回避できる見込みだ。これにはポーランド代表率いるアダム・ナバウカ監督をはじめとするチームスタッフも胸をなで下ろしたことだろう。
なおミリクは2016年夏にアヤックスからナポリに加入しているが、ここ2シーズンは靭帯断裂の怪我を負い、数度に渡る長期離脱を強いられていた。これまでシーズンの大半を棒に振るなど“不幸”を見舞われた同選手だが、今回の“珍事”は幸いにもロシアW杯出場に影響を与えなさそうだ。
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