17日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ初戦、グループCのクロアチア代表対ナイジェリア代表の一戦は2‐0でクロアチアが勝利を収めた。
タレントひしめくクロアチアが若手選手を多く起用したナイジェリア代表を迎えたこの試合、両者ともに譲らぬ膠着した展開になる。
クロアチアはルカ・モドリッチとイバン・ラキティッチがボールを握りながら、前線の選手を効果的に使う。
対するナイジェリアはビクター・モーゼスやアレックス・イウォビなどの、スピードとテクニックを兼ね備えた選手を活かすようなさほど手数をかけない形でゴールへと迫る。
試合が動いたのは32分、右からのコーナーキックを得たクロアチアはマリオ・マンジュキッチが頭で合わせると、そのボールがオゲネカロ・エテボの足に当たり、ゴールに吸い込まれた。
後半に入ってアーメド・ムサを投入したナイジェリアは攻勢を強めるも、ゴールネットを揺らしたのはまたもクロアチア。
71分に左からのコーナーキックを得ると、今度はマンジュキッチが相手ディフェンダーからファウルを受けてPKを獲得。これをモドリッチがしっかり決めて2‐0に。
試合はこのまま終了しクロアチアが初戦で勝ち点3を得た。
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