日本時間15日に行われたロシア対サウジアラビアのロシアワールドカップ開幕戦。5-0で勝利を収めたロシアの中でも特に存在感を示したのがアレクサンドル・ゴロビンだ。今回はビッグクラブからも注目される同選手をご紹介する。
幼少期
CSKAモスクワ下部組織出身のゴロビンは実はフットサルがルーツの選手だ。そのため、足下の技術が高く、両足で高い精度のボールを蹴ることができる。また、中盤より前のポジションならトップ、ウィングなどどこでもこなせるユーティリティ性も持っている。ロシアではアンドレイ・アルシャビン二世と呼ばれることも。
ユース時代
ゴロビンはU-17ロシア代表として2013年のUEFAヨーロッパ選手権で優勝を果たしている。同年に行われたU-17FIFAワールドカップでも2位と好成績を収めた。その後も各年代の代表でコンスタントに結果を残していった。
CSKAモスクワ
2014年からCSKAモスクワのトップチームでプレーするゴロビンは、トップチームでもコンスタントに結果を残してきた。2017/2018シーズンもリーグ戦27試合に出場し、5ゴール4アシストと申し分ない活躍を見せている。
ロシアW杯で
ロシアW杯の開幕戦、サウジアラビアとの一戦で印象的な活躍を見せたゴロビン。彼はこの試合で3回のインターセプト、4回のタックル、5回のチャンスクリエイト、2アシスト、1ゴールという素晴らしい活躍を見せた。
ステップアップ
CSKAモスクワでコンスタントに活躍するゴロビンには多くのビッグクラブが注目している。昨年には香川真司の所属するボルシア・ドルトムントやアーセナルが、現在はユベントスやナポリといったクラブが関心を示していると報じられている。
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