コスタリカ代表のオスカル・ラミレス監督はどうやらチェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールについて全く知らなかったようだ。12日、イギリスメディア『Four Four Two』がこれを伝えている。
コスタリカは日本時間12日未明にロシアW杯前最後の強化試合でベルギーと対戦し、ナポリのFWドリス・メルテンスやマンチェスター・ユナイテッドのFWロメロ・ルカク、ボルシア・ドルトムントのFWミシー・バチュアイにゴールを許し、1-4と敗れている。
その試合後のインタビューにてラミレス監督は「ベルギーの10番は我々に大きなダメージを与えていたが、彼の名前を知らない」とこの一戦で好パフォーマンスを発揮し、1アシストを記録したアザールについて対戦前に何も知らなかったことを明かしている。また同選手は70分にコスタリカの選手からタックルを受けた際、違和感を覚えたためピッチを後にしているが、どうやらロシアW杯出場に問題は無さそうだ。
なおコスタリカは本大会・グループステージで日本時間17日晩にセルビアとの初戦を控えており、その後は優勝候補のブラジル、スイスと対戦する。強化試合後のコメントで“情報収集不足”を露呈した同国代表だが、本番でスイスやセルビアの間に割って入ることができるのだろうか。
コメントランキング