サッカーの代表チームをヒップホップのスターに例えるツイートが海外で話題となっている。ジャーナリストのMusa Okwonga氏(@Okwonga)がTwitter上で紹介したものをご紹介したい。
ウルグアイ代表 → プシャ・T
スキルフルなベテランという点で似た点を持つ。彼らは常に公正だが、ファウルという手段を厭わない。ドレイクとの“ビーフ”はウルグアイ代表を彷彿とさせる部分がある。
ドイツ代表 → ドレイク
デビューアルバムから7作連続全米1位を記録するなど名実ともに現在の音楽シーンを代表するアーティストの一人。安定したヒットを飛ばしながら、数年に一度完璧な姿を見せる点で共通している。
フランス代表 → モス・デフ
ラップ・シーンを代表するインテリジェント・ラッパー。革新的かつフリーキーだが、ときにクラシックな物を提供する点で共通している。
オランダ代表 → ラキム
数多くのラッパーが彼に憧れてHIPHOPをラップを始めており、史上最も影響力のあったラッパーの1人として挙げられることも多い。売り上げ(結果)が極めて良いわけではないが、その伝説的な地位に疑問はない点で共通している。
イタリア代表 → ジェイ・Z
MTVが選ぶ「世界的にもっとも偉大な輝きが衰えないラッパー」にも選ばれたジェイ・Z。誰よりも長くトップレベルに君臨し続けており、何かを背負い過ぎていると感じさせる部分がある。
スペイン代表 → ミッシー・エリオット
アメリカで700万枚以上の売上記録で、RIAAによる6つのプラチナ認定を持つ唯一の女性ラッパー。自身の芸術的感性(パスサッカー)を突き詰めたことで、多くの者に共感を集めた点で共通している。
コロンビア代表 → ア・トライブ・コールド・クエスト
ニューヨークの伝説的ヒップホップグループ。彼らが愛するジョイフルかつソウルフルなディーバの雰囲気を持っている。
コスタリカ代表 → カーディ・B
ストリッパーとして働いていた際にSNSで注目を集め、昨年にはフューチャリングなしの女性ラッパーとして約19年ぶりにBillboard1位を獲得した女性ラッパー。多くのほとんどの人は彼女を過小評価していたが、どこからでもゲーム(人生・テレビゲーム)を変えることができると証明している点で共通している。
イングランド代表 → ジャ・ルール
一時代を築いたが、期待の裏返しでしばしば嘲笑を受けている。しかし、十分な才能は持っており今後もまだまだ印象的な曲(結果)を残すことができるはずだ。
チリ代表 → DMX
誰もが合わせられない強度を持つ(スタミナ)が、時には疲れていると思われる時もある。
ベルギー代表 → ジェイ・エレクトロニカ
いくつかの興味深いリリース、才能があることは確かだが、画期的なアルバム(結果)はないだろう。
ナイジェリア代表 → MFドゥーム
どんなものが登場するのかは予想できない。我々が彼らに期待する唯一のものは、カオスと輝きだ。
アルジェリア代表 → ナズ
時間を超えて素晴らしい危険さを可能性を感じさせる点で共通している。
ブラジル代表 → 2パック
世界で最も偉大なラッパーの一人。世界的に崇拝されている存在だ。
ギリシャ代表 → ウォーレン・G
彼らが本当にヒットしたのは1度だけだったが(UEFA欧州選手権2004、Take a Look Over Your Shoulder)、不滅の存在として認識されるには十分な活躍であった。
ハンガリー代表 → ウータン・クラン
真の先駆者であり、彼らは初期に活躍していた。文化的な定着に与えた影響は計り知れず、永遠に愛される存在だ。
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