日本代表は日本時間12日晩に行われたパラグアイ戦で勝利を収めたが、海外の複数メディアがこの日本代表に対して一定の評価を与えているようだ。
日本はパラグアイ戦で前半の32分にMFオスカル・ロメロに先制ゴールを許したものの、後半にベティスのMF乾貴士が2ゴールを決める好パフォーマンスを披露するなど4点を奪い、4-2と打ち合いを制している。
イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』は日本対パラグアイとポーランド対リトアニアの2試合を合わせて紹介しており、ロシアW杯前最後の公式戦で勝利を飾った両国代表に対して「周囲を納得させる勝利」という評価を与えるとともに、日本に対しては「アジアを代表するチーム」という位置づけを示している。
またパラグアイ戦の試合内容について、「西野監督率いるチームがリアクションを示すために待たなければならなかったが、乾がそれを示した形になった」と本番へ向けてコンディションが不安視されていたものの2ゴールを挙げた乾を高く評価している。
なおロシアW杯・グループステージについて、日本は「予選突破の可能性は限りなく低いものがある」と依然として厳しい見立てをしているものの、パラグアイ戦を通じて本大会に向けた「熱意」を得ることができたと評価。本大会前最終戦での勝利が日本代表の選手やコーチングスタッフなどに与える影響は大きいと考えているようだ。
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