バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、ロシアワールドカップ(W杯)での自身の立ち位置に失望しているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
その理由は昨年9月のトレーニング中に中足骨を骨折し、クラブでの今シーズンをほぼすべて棒に振ったバイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーがW杯に臨むドイツ代表メンバー23名に名を連ねたことだ。 以前、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督がノイアーに対して「彼がワールドカップに一緒に向かうことになれば、彼は正GKということになる」と明言していることから守護神の座を追われることが濃厚なテア・シュテーゲンは穏やかな気持ちではないようだ。
同紙でシュテーゲンは「もちろんマヌエルのことをサポートするが、シーズンをフルでプレーしていつも高いレベルを維持していたから、この状況には落ち込んでいるよ」と落胆の色を隠せなかった。
今シーズン、バルセロナで公式戦48試合で24回のクリーンシートを記録し高いパフォーマンスを披露しタイトル獲得に大きく貢献していた。
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