アトレティコ・マドリードはパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの代理人と接触したようだ。6日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がこれを伝えている。
PSGと2020年夏まで契約を残しているカバーニの去就を巡っては、アトレティコ率いるディエゴ・シメオネ監督が以前に同選手に対して長時間に渡る電話を行い、その中でアトレティコの所属する同郷のDFディエゴ・ゴディンやDFホセ・マリア・ヒメネスとともにプレーすることを熱望している可能性があると伝えられている。
またアトレティコのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの去就に関して不透明な状況が続いており、同選手がバルセロナへ移籍する場合のみカバーニ獲得へ動くものとみられる。この夏もグリーズマンの去就問題に揺れるアトレティコだが、ここに来て数週間前にカバーニの代理人とクラブ幹部がマドリード市内で会談を行っていたことが明らかになっている。
なお元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの退団も決定しており、今夏の前線強化が優先課題となっているアトレティコは、レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・バーディやPSGのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアなどの名前も挙がっているが、カバーニをトップターゲットに定めているものとみられる。
グリーズマンの去就に注目が集まっているが、同選手移籍時に代役として誰がマドリードの街にやって来るのかという話題からも目が離せなさそうだ。
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