ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

GK問題解決を図るリバプール、アトレティコ守護神オブラクの獲得へ

 リバプールは、アトレティコ・マドリードに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラクの獲得に動くようだ。4日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 2014年夏にベンフィカからアトレティコへと移籍したオブラクは移籍当初は控えGKに甘んじていたものの、次第に本来の実力が開花。2015年から3年連続でリーガ・エスパニョーラの年間最優秀GKに輝くなど、現在では世界でも指折りのGKとして評価されるまでになった。

 そんな同選手に対して、リバプールが獲得を画策しているという。同クラブは以前からGKの安定性の低さが問題視されており、先日のチャンピオンズリーグ決勝でロリス・カリウスがミスを犯したことで改めて浮き彫りになり、早急に改善しなければならないと考えているという。

 リバプールは、オブラクの獲得に移籍金9000万ユーロ(約115億円)を提示するつもりのようで、もし仮に成立すればGKの史上最高額移籍金となるようだ。果たして、現リーガ最高GKはプレミアリーグへと活躍の場を移すことになるのだろうか。注目が集まる。