リバプールは、モナコからブラジル代表MFファビーニョを獲得したことを29日に公式発表した。
レアル・マドリードの下部組織でプレーした経験を持つファビーニョは、2015年にモナコに加入した。かつては右サイドバックとしてプレーしていたが、ある時から守備的MFとしてプレーし始めると一気にチームに欠かせない存在となった。
そんな同選手は、昨季モナコで17年ぶりのリーグ・アン優勝とチャンピオンズリーグでのベスト4進出に大きく貢献すると、より一層ビッグクラブからの注目を集めるようになった。結局今季はモナコでプレーしたものの、来季からはリバプールの一員としてプレーすることが決定した。
この移籍に関してファビーニョは次のように話し、興奮を露わにした。
「リバプールに加入することができて本当にワクワクしている。大きなクラブだし、設備も非常に充実している。これのようなクラブに加入することは僕の夢だった。僕はリバプールで歴史をつくりたい。タイトルを獲得できたらいいね」
24歳の同選手に対してリバプールが支払った移籍金は4500万ユーロ(約57億円)で、活躍次第で500万ユーロ(約6億円)が追加で発生する契約になっているという。来シーズンからのファビーニョの活躍ぶりに注目が集まる。
Welcome to #LFC, Fabinho. 🙌https://t.co/Xd7ylCfnqJ pic.twitter.com/nYbV243DY5
— Liverpool FC (@LFC) 2018年5月28日
コメントランキング