パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、自身のレアル・マドリードへの移籍の噂を一蹴した。28日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。
昨夏にバルセロナからPSGへ移籍したネイマール。移籍初年度の今季は長期の負傷離脱によりシーズンの後半を棒に振ったものの、30試合で28ゴール18アシストを記録。リーグ・アンの年間最優秀選手にも選出された。
そんな同選手は、年明け以降から夏にレアル・マドリードへと移籍するのではないかとささやかれ続けており、去就に注目が集まっている。現在、まもなく開幕するロシア・ワールドカップに向けてブラジル代表で調整を行なっているネイマールは次のように話し、一蹴した。
「今僕はブラジル代表に集中している。(移籍の噂は)ナンセンスさ。コメントする価値もないね」
また、現在の状態に関しては「100%ではない」としながらも、「プレーする準備はできている。障害となるものはないよ。3ヶ月もプレーしていなかったから恐れはあるけれど、その気持ちが支障をきたすなんてことはないよ」と話し、最高のパフォーマンスを発揮できるよう準備していることを明かした。
今夏は、いろいろな意味でネイマールから目が離せなさそうだ。
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