日本代表に招集された選手が多く在籍するドイツ・ブンデスリーガ。そんな日本人選手達をよく知るドイツ紙『ビルド』が23日、ロシアワールドカップへ挑む日本代表を分析した。
同紙では「侍の心配」と題し、まずボルシア・ドルトムントのMF香川真司について言及「カガワは右足首の負傷で長期間の離脱を余儀なくされた。最終節のホッヘンハイム戦で16分プレーしたが…」とコンディションを不安視した。しかし、5月30日に行われるキリンチャレンジカップ対ガーナ戦での招集を受けロシア行きが高まったと伝えた。
一方、W杯のキープレイヤーとして「マコトハセベがいる。キャプテンとしてチームをリードし108回の代表経験を持っている」と紹介。先日行われたドイツ杯(DFBポカール)ではフランクフルトの優勝に貢献した長谷部がキーマンに挙げられた。
もう1人のキーマンはパチューカに所属するFW本田圭佑だ。同紙では「ホンダはガスを供給する」と日本の車会社にたとえ掲載。また、代表のシステムが「4-3-3の超守備的戦術」と予想つつも「2010年と2014年のW杯でプレーしている31歳はW杯通算7試合で3ゴールを決めている」と本田の決定力に注目。
最後に「日本はFIFAランク10位のポーランド、16位のコロンビア、28位のセネガルと対戦する。そんな日本のFIFAランキングは60位…日本は完全にアウトサイダーだ」と厳しい状況であることを伝えた。
コメントランキング