セリエA

5クラブによる混戦のセリエA残留争いから抜け出すのは【第3回】

著者:津田翔汰

 16日から弊サイトで連載の『セリエA残留争い特集』も今回でいよいよ最終回を迎える。第1回ではクロトーネとウディネーゼを、そして昨日公開の第2回では監督交代により風向きを変えたキエーボ・ベローナと主将の長期出場停止が結果に大きく響いたカリアリを取り上げていた。

 そしてこの最終回では今季、半世紀ぶりのセリエA参戦で下馬評を覆す結果と試合内容を見せているSPALのこれまでの戦いぶりや最終節を目前に直面している困難に焦点を当てている。また改めてにはなるが、残り1試合の時点での順位表は以下のようになっている。

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  13位 39 ボローニャ  
  14位 37 キエーボ・ベローナ
  15位 37 ウディネーゼ
  16位 36 カリアリ
  17位 35 SPAL
  18位 35 クロトーネ
  19位 25 エラス・ベローナ
  20位 21 ベネベント

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