ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

D・コスタ、バルサ移籍噂のグリーズマンに警告「二度と戻れなくなるぞ」

 アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタは、バルセロナへの移籍が噂されているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンへ警告したようだ。10日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 今夏、チェルシーから4年ぶりにアトレティコ・マドリードに復帰したジエゴ・コスタ。同クラブがFIFAから課せられていた補強禁止処分の影響で今季前半戦は出場できなかったが、処分が解けた年明け以降はコンスタントに出場機会も得ており、ここまで20試合で7ゴール5アシストと結果を出している。

 そんな同選手を傍らで支えているのがグリーズマンである。2014年夏にレアル・ソシエダからやってきた同選手は、アトレティコに欠かせない選手として活躍しており、今季もここまで46試合で27ゴール14アシストを記録している。ただ、そのグリーズマンは最近、バルセロナへと移籍するのではないかと噂されている。

 この噂に関して、ジエゴ・コスタは次のように語り、もしバルセロナへ移籍した場合は自分のように戻ってくることは不可能だと警告した。

「僕はクラブを離れ、新たな経験を積み、様々なものを得ることができた。僕はアトレティコに戻ることができて本当にラッキーだった。もし彼が僕と同じようなことをしたとしたら、もう二度ともどれないだろうね。彼はそれを十分に承知して移籍を考える必要がある」

 自身の経験を踏まえつつ、グリーズマンに対して移籍を慎重に考えるよう忠告をしたジエゴ・コスタ。果たして、グリーズマンはどのような決断を下すのだろうか。今夏の動向に大きな注目が集まる。