マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、フランス代表FWアントニー・マルシャルのユベントスへの移籍を認めたようだ。7日にイタリア『トゥットスポルト』が報じた。
2015年夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したマルシャル。当時“アンリ2世”と呼ばれた同選手に対してクラブが支払った移籍金は6000万ユーロ(約78億円)と高額であったこともあり、大きな期待が寄せられた。
ルイ・ファン・ハール前監督時代はチームの戦力として数えられていたが、モウリーニョ監督がやってくると立場は怪しくなった。更に、今冬の移籍市場で同ポジションのチリ代表FWアレクシス・サンチェスがやってくると急激に出番を失った。
このような状況ということもあって、最近では移籍の噂が飛び交っている。特にユベントスへの移籍が囁かれていたが、そんな中、モウリーニョ監督がマルシャルに対して同クラブへの移籍の許可を出したようだ。
チェルシーも獲得に興味を持っていると報じられているが、果たしてどのような結果になるのだろうか。今後も同選手の動向から目が離せない。
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