ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司は日本時間29日深夜に行われたブンデスリーガ第32節・ブレーメン戦で約2カ月半ぶりとなるベンチ入りを果たしたものの、出場機会は無かった。
香川は日本時間2月10日に行われたブンデスリーガ第22節・ハンブルガーSV戦の後半に左足首を負傷し途中交代し、長期離脱を強いられていた。当初は3月下旬から4月上旬に復帰する可能性があったものの、コンディション回復が遅れたことにより今月20日に全体練習への合流を果たしていた。またドルトムントを率いるペーター・シュティーガー監督は来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するためにも同選手の存在が必要不可欠であるという主旨のコメントをブレーメン戦前に残しており、同様にサポーターも香川へ大きな期待を寄せているようだ。
なおドルトムントはこの一戦を1-1のドローで終え、今節終了時点での順位は3位となっている。来季CL出場圏外の5位バイヤー・レバークーゼンとの勝ち点差は4となっており、残りリーグ戦2試合で勝利を目指すべく香川も含めた“総力戦”を展開することになるだろう。
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