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アルゼンチン代表が近いようで遠いイカルディ、W杯出場を切望

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、代表に招集される可能性が低いと認めつつも、ワールドカップ行きを諦めてはいないようだ。26日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 現在、インテルで主将を務めているイカルディは今季、ここまでセリエA30試合に出場し26ゴール1アシストを記録しており、その高い得点能力を今季も発揮してチームを最前線で牽引している。

 ただ、同選手は選手層の厚いアルゼンチン代表では出番が少ないどころか、これまでA代表での出場数は僅かに4試合と招集の声さえほとんどかかっていない状態が続いている。そんなイカルディは以下のように語り、再来月にロシアで開催されるW杯に出場することは厳しいと認めていることを明らかにした。

「僕は本当にベストな状態にある選手こそがW杯へ行くことができると思っている。今の僕はそれに当てはまっていると思う。僕は今25歳で、インテルのキャプテンを3年間務めている。僕のゴールでクラブの歴史を作っている。W杯へ行くことは夢だよ。ただ、今の代表の雰囲気だと次回以降かな」

 果たして、同選手はホルヘ・サンパオリ監督の心とロシア行きの切符を掴み取ることができるのだろうか。あるいは、4年後にカタールでその姿を見ることになるのだろうか。注目が集まる。