25日に味の素スタジアムで行われたJ1リーグ第10節、FC東京対サンフレッチェ広島の上位対決はFC東京が3-1で勝利を収めた。
2位のFC東京は立ち上がりの4分に、ゴール前でドリブル突破を仕掛けたFWディエゴ・オリヴェイラがファウルを受けてPKを獲得。これをブラジル人ストライカーが自ら決めて、幸先よく先制に成功した。
勢いに乗るFC東京は9分にも前線からプレスを掛けてボールを奪い、最後はFW永井謙佑が決めてリードを2点に広げた。
首位広島も反撃を試みるが、FC東京の組織的かつ粘り強いディフェンスを前になかなか決定機を生み出すことができない。
すると51分にはディエゴ・オリヴェイラがカウンターから抜け出し、正確なシュートを突き刺してFC東京が3点目を挙げた。
広島も60分にその直前に投入されたMF稲垣祥がこぼれ球を押し込んで1点を返すと、徐々にFC東京を押し込んでいく。しかしホームチームは集中力を切らせないディフェンスで応戦し、それ以上の失点を許さなかった。
試合はそのまま3-1で終了し、今季初黒星を喫した広島と2位FC東京の勝ち点差は6となった。
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