アイントラハト・フランクフルト所属の日本代表MF長谷部誠は日本時間21日晩に行われたブンデスリーガ第31節・ヘルタBSCベルリン戦で退場処分を受けたことにより、ドイツサッカー協会(DFB)からリーグ戦4試合の出場停止処分を科されたようだ。24日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
長谷部はヘルタ戦で先発出場を果たしていたものの、この一戦で何度もボール際で競り合っていたFWダビー・ゼルケに対し79分にひじ打ちを見舞い、レッドカードを提示され退場処分となっていた。DFBは同選手のファウルを「相手選手に対する悪質な反スポーツ行為」と定め、公式戦4試合の出場停止処分に。また今季はブンデスリーガが残り3節であるため、長谷部は今季の残り試合でDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)決勝・バイエルン戦のみ出場可能ということになる。
なお、この退場劇を巡っては長谷部は試合翌日にゼルゲに対して電話で謝罪を行っており、同選手も謝罪を受けたことに感激したと現地メディアが伝えている。また長谷部が一発レッドを提示されたのはボルフスブルク在籍時における2012/2013シーズンのブンデスリーガ最終節・フランクフルト戦以来キャリア通算2度目の出来事である。
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